不適切な言葉づかい
ビジネスマナーと言うと、お客さんや先方の取引先に対するものと考えられがちですが、社内でも存在することをご存知でしょうか。特に、言葉づかいに関するビジネスマナーは、同僚と接する時でも忘れないようにしなければなりません。
社内で一緒に仕事をしている以上、お互いにビジネスマナーを守った接し方が求められるのです。常に、敬語を使わなければならない程ではありませんが、あまりにも馴れ馴れしい言葉づかいは、周囲から白い目で見られてしまうこともあります。
同僚と言えども、言葉づかいとして丁寧語を用いることがビジネスマナーの基本なのです。ビジネスマナーをしっかりマスターしている人にとって、丁寧語が満足に使えない相手と接することになれば、仕事もスムーズに進まなくなってしまうのではないでしょうか。
正しい言葉づかいは、ビジネスマナーで一番重要なものと考えている会社も多く、新入社員の研修でも欠かさず取り上げられています。新社会人ともなれば、学生の頃に丁寧語や尊敬語を使う機会が少なかったので、正しい言葉づかいに慣れていないものです。正しい言葉づかいは、ビジネスマナーとしてだけでなく、自分のスキルの一環として身に付けておくことが大切なのです。
また、よく間違って使われがちな言葉づかいとして「ご苦労様」という言葉があります。この「ご苦労様」は、上司が部下に対して使う分には問題ありませんが、同僚の間で使ってしまうと偉そうに聞こえてしまいます。たとえ同僚の間であっても、「お疲れ様」という言葉を使うのが適切と言えるでしょう。
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